我々夫婦は幼稚園を選ぶよりも早く、娘を授かった時から洛南小学校に入学させたいとの願いを持っていました。その為、２歳の小学校受験に向けての塾が開講されたタイミングから大手塾に通い始め、その準備を始めました。しかし実際に通ってみると、週に一度の授業と渡される課題のプリントをこなしてしまうと、その先は何をどうすればよいのかが分からない、とてももどかしい時期が一年ほど続きました。
そんな中、インターネットで知の塾の存在を知り説明会に伺いました。説明会では洛南小学校合格への道標を具体的に示していただけ、初めて私の目の前にずっとあった霧が晴れ、一筋の光が差したことをはっきりと覚えています。
その時、洛南小学校への合格は知の塾に通うことでしか実現しないと確信し、知の塾入塾を目指して親子で机に向かう日々が始まりました。入塾の審査基準となる年長を迎える前の３月に行われる初めての模試は、入試当日よりも緊張したことが昨日のことのように思い出されます。
知の塾にご縁をいただいてからは、知の塾生になれたという安心感の中、受験学年を過ごすことが出来ました。
知野先生のご指導の下、ただひたすら親子で日々の日課をこなしました。そのお陰で娘は着実に力をつけていけたと感じています。
勉強面のご指導の素晴らしさは言うまでもありませんが、我が家にとって何よりも有難かったことは、私と娘双方の精神面のサポートをしていただけたことです。感受性が強く感情の起伏の激しい娘に何かがある度、どのようにしてあげればよいのかと途方に暮れる私に、「大丈夫です。ひとつひとつ一緒に乗り越えましょう。」と具体的な解決策を一緒に考えてくださいました。先生の力強い「大丈夫です」の言葉に幾度も救われました。娘の個性を認めてくださり、どんな時も娘の心に寄り添い、信じて応援してくださいました。娘も知野先生とじっくり話をすることで、安堵し、また頑張ろう！という気持ちが芽生えるようでした。知野先生という親以外の理解者に出会え、信頼関係を構築できたことは娘の生涯の財産になると確信しています。
知野先生とのご縁のお陰で、娘は洛南小学校に合格することができました。心より感謝申し上げます。また、同じ目標に向かって切磋琢磨した仲間たちとの出会いも娘と私共の財産です。重ねて感謝申し上げます。
知の塾で学んだことを胸に、娘の夢に向かって家族で歩んで参ります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
