A.F 様
知の塾に入塾し、次男は大きく大きく、私の予想をはるかに超えて成長致しました。洛南小学校から合格を頂くことができましたのは、知野先生の厳しくも優しい徹底したご指導のお陰です。厚く御礼申し上げます。
我が家の長男は、大手幼児教室に通い洛南小学校に合格致しました。二人目にして次男の知の塾への入塾を決めましたのは、小学校受験に不利な生まれ月に加え、マイペースな性格や幼さ、そして在校生の兄のサポートをしつつ私自身が十分に伴走できるのか、不安を覚えたからです。実際入塾の時点で、次男は他のお子様達よりも遅れをとっているなと感じていました。
兄が通学しているとはいえ、入塾当時四歳の次男は、絶対洛南小学校に行きたい!という気持ちがまだぼんやりとしていました。しかし、毎回知野先生が教室全体を巻き込んで子どもたちの気持ちを高めて下さり、通塾するうちに意識の高い優秀な知の塾のお友達にも刺激を受けて、絶対合格したい!みんなと一緒に合格まで頑張りたい!と気持ちがどんどん高まり、プリントや行動観察への取り組み方も驚くほど変わっていきました。
プリントを解くのが遅く時間がかなりかかる次男ではありましたが、後半のテストシュミレーションに入ると、先生から毎週頂く課題プリントを何とか親子で必死にこなしていき、今まで遠く及ばなかった他の知の塾生の点数に少しずつ近づけるようになっていきました。優秀な知の塾生達と切磋琢磨する中で、次男の負けず嫌いが顔を出したのも功を奏しました。知野先生は、点数が芳しくない時も、この問題でこの点数であれば大丈夫と子どもを落胆させることもなく、良い点数がとれるとこれでもかと褒めて下さるので、自分は出来るんだと次男はどんどん自信をつけていき、授業を受けるたびに成長していきました。
知野先生は子ども一人ひとりの性格や勉強の理解度や解き方のクセをみて一緒に勉強方法を考えて下さいますし、親のどんな些細な疑問でも気軽に質問することができます。洛南小学校のことを熟知しておられる上、入学後や大学受験までの見通しも含めてどんな質問をしても的確に答えて下さるので、目の前の受験で視野が狭くなりがちな受験生の親にとって、とても頼もしい存在です。不安が多く、他のご家庭はみなライバルである小学校受験において、家族以外に一緒に子どもをみていつでも相談できる先生がいて下さるというのは思った以上に心強く、知野先生には本当に助けて頂きました。
試験内容が少しずつ変わっていく中で、行動観察の指導も月一回実施して下さり、毎回の授業でも子どもたちに試験の時の心構えを徹底的にご指導頂けていて、授業を重ねるごとに子どもたちが自分で考え動くことが出来るようになっていく様子には、とても感心させられました。
作文に関しても、保護者全体に対しての画一的なマニュアル指導が多い中、一対一のやり取りで何度でも納得するまで一緒に考え、添削して下さいます。親子面接も別途時間枠を取って、不安がなくなる
までとことん指導して頂きました。毎月の作文講座と三回の親子面接練習で、私たち夫婦も胸を張って試験に臨むことができました。
入塾当初勉強の遅れを感じていた次男でしたが、先生のご指導と本人の地道な努力のお陰で、受験の直前にはプリントでも行動観察でも合格圏内に入れていると思えるほどになりました。絶対がない小学校受験なので、当日まではずっと不安の渦中にいましたが、それでも先生が大丈夫、合格するよ、最後まで頑張ろう!と励まして下さり、最後の最後まで親子で頑張りきることが出来ました。
私共親子にとって今回の小学校受験は、これでダメならもう仕方ない、やれることは全てやりきったといえるくらい、全身全霊で頑張った受験でした。本当に大変でした。しかし、幼児の時期にこんなにも子どもと全力で向き合い、一つの目標に向かって努力に努力を重ねて頑張りきれたこと、家族が一つになって協力して受験に臨めたこと、まだまだ幼いと勝手に決めつけてしまっていた次男が目を見張るほど成長出来たこと、全てが小学校受験に挑戦しなければ絶対に出来なかった、かけがえのない経験です。
長男とまるで性格も違い、最初から手探り状態での次男の受験でした。なかなか思うようにプリントも進まずとても苦労していたので、正直こんなにも次男が成長できるとは想定していませんでした。次男がここまで変われたのは、ひとえに知野先生の熱く、厳しくも優しい徹底したご指導の賜物だと思っています。
そして私共親子は、合格という目標に向かって共に努力してきた知の塾生の子どもたち、そして教育熱心でいて心温かい知の塾のお母さま方の存在にもとても励まされ、知野先生のみならず知の塾の親御様皆様のお陰で最後まで頑張れました。
知の塾に入塾して知野先生にご指導頂けて、知の塾生の子どもたちと素敵な親御様方に出会えて、私たちは本当に幸運でした。先生と皆様とだから、頂けた合格だと思います。一年間、本当にありがとうございました。