知識が全くないからこそ、知の塾を全面的に信頼してやりきった

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K.T

我が家にとって、洛南小学校受験は想像よりもはるかに大変な試練でした。勉強が思ったようにすすまないとイライラしますし、遊びを我慢させた時の娘の悲しそうな顔をみると、受験はただの親のエゴなんじゃないかと思い悩むこともありました。

しかし知の塾にお世話になり、その試練を乗り越える過程で、娘は人として大きく成長し、私たち夫婦も親として多くのことを学ぶことができました。合格したことはこの上ない喜びですが、普段の生活習慣や躾の面でも大きな収穫があったと実感しています。娘は毎日朝と晩に勉強する習慣がつき、きちんとした姿勢で長く集中することができるようになりました。また私たちは子どもを褒めて伸ばすことの大切さを知り、日常生活の中でも実践できるようになりました。

そもそも私たち夫婦は小学校受験に関する知識が全くありませんでした。どの教材がいいのか、どんなペースで勉強したらいいのか、どの模擬試験を受けたらいいのかなど、知らないことだらけで、まさに右も左も分からない状態でした。そんな私たちを正しい方向へ導いてくれたのが知の塾でした。

知の塾の個別指導は非常に的確で、我が家に合った方針を考えてくださりました。私たちは知野先生の言われた通りに勉強をすすめ、模擬試験を受け、面接や作文の練習をすることに徹しました。それ以外のことは特に何もやりませんでした。私たちは共働きであり、平日はほぼ妻のワンオペでした。また当時1歳の次女はまだまだ目が離せない状況でした。長女の受験勉強のために使える時間が限られていたので、余計なことは考えずに、とにかく知野先生を信じて真っ直ぐに進むだけでした。他人任せのスタンスにも映るかもしれませんが、知の塾を全面的に信頼することが合格への近道だったと言っても過言ではないと思います。

もう一つ、娘を知の塾に通わせて良かったと感じていることがあります。それは娘が最初から最後まで、一度たりとも、知の塾に行くのを嫌がらなかったことです。もちろん厳しく指導を受けたこともあったと思いますが、それでも娘が知の塾を好きだったのは、知野先生が愛情をもって子ども達に接しておられるのを娘も感じていたからだと思います。そんな娘の様子を見て、私たちも安心して娘を送り出すことができました。また同じ目標を持って頑張っている友達がいたのも心強かったのでしょう。

素晴らしい先生、仲間に巡り合うことができて、本当によかったと思います。知野先生をはじめ、お世話になった皆様には心より感謝申し上げます。

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