S.K. 様
息子の小学校受験を終えて数日が過ぎ、今最も感じていることは知の塾に入り、先生方を信じて付いてきて本当によかった、ということです。
私たち家族にとって小学校受験は全くの未知でした。夫婦ともに小学校受験の経験はなく、知の塾に入るまでいわゆる受験塾に通わせたこともなかったので、わからないことだらけでした。知の塾入塾の基準である模試も、息子は初め泣いて教室に入ることができず、なんとか受けたというような状況でした。
入塾してからも、息子が家庭学習をいやがったり、丁寧な解き方書き方をいやがったりと難しいこともあったのですが、その都度真剣に私達親子に向き合って頂き、時には厳しいと思うこともありましたが、その対応のおかげで親子共に頑張らないと、と思うことができて一段成長することができたと思います。
また今年の受験に関しては、洛南小学校での複数回の説明会において、行動観察が重視されるように変えていくという旨の説明が多くあったものの、その詳細は明らかでなく、対応が難しい部分があったと思います。それでも何度も教室や体育館で運動練習、行動観察練習を行ったこと、面接練習を繰り返したこと、また日々の学習においてルールを守ることを続けたおかげで、息子の精神的な成長が促され、行動観察試験を乗り越えることができたと思います。また少人数で男女ともに顔が見える範囲でよい距離感で仲良くなれたことも、子どもにとって戦友のような心強い仲間を得たようで、受験本番でも支えになっていたようです。
また私にとっては作文講座もとても役立ちました。内容が簡潔で理解しやすく、本番に自信を持って望むことができました。さらに実際の家庭における声かけや、親としてのあり方を見直すきっかけにもなりました。
小学校受験は親も子も両方が成長しないと合格を勝ち取ることは難しいものだと思います。知の塾の皆様には親子の成長を促していただけたと思います。そして子にとってはこれからがスタートだと思います。スタートラインに立つにあたって、親子ともに覚悟、学習習慣、生活態度を引き上げてもらったと思います。これからも子にとって難しい課題に直面することは多いと思いますが、知の塾の皆様の力も分けていただきながら、親子で乗り越えていきたいと思います。