「パパ好き。だって、私にとっていい小学校を見つけてくれたから。」
娘の言葉に、私の表情はどんなに緩んでいたでしょうか。去年より一回りも二回りも大きくなったように見えるのは、背丈だけではないようです。
思い返せば、娘は年中4月から大手塾に通い始めたものの、早生まれの中でも小柄で、往復で疲れてしまい復習もできませんでした。インター通園で、語学の負担もあります。我が家は共働き、お互いの両親は遠方でサポートが期待できない上、小学校受験の経験も知識も無い状態。合格までの勝ち筋は全く見えていませんでした。
知野先生に相談すると、「まずは模試を受けてください。」とのことでした。ところが、直後に家族全員がコロナに感染し、最初の模試を受けたのは9月でした。
結果は、入塾ラインにかすりもせず。そんな状況でも、知野先生は熱心に相談に乗ってくださいました。日が変わるまで、何時間もお付き合いいただき、心の底から納得できるまで、あらゆることを相談させていただきました。
親としての姿勢、子どもの成長、なぜ洛南小なのか、合格までにすべきことは何か。さらには、合格後のことまで。全てにおいて徹底的に御指導いただき、知野先生が一緒なら、必ず合格できる!と確信するに至りました。すぐに家庭の学習環境を整え、指示に従って勉強を進めていきました。成績はぐんぐん上がり、集中力も高まり、学習量が増えていきました。
順調な学習進捗を実現できた背景には、知野先生の的確な学習指導に加えて、幼児の心理的発達を理解した細やかなサポートがありました。知野先生は、親に対する学習法の指導と、幼児教育の両面において完全なるプロフェッショナルで、どのような問題でも、即座に解決策を提示し、結果に繋げてくださいます。
知野先生のお陰で、私自身も余裕をもって子どもに教えることができました。娘と楽しみながら、勉強と遊びの境界をぼかした教育アプローチができました。1年間の受験勉強を通して、娘は勉強の先にある未来を感じ取ったと思います。世の中には、面白いことが山ほどあり、分からないことを分かるようにする手段の一つとして勉強があることを伝えたつもりです。知らないことを知るたびに、娘が目を輝かせて前のめりになる光景は、未来への希望そのものに感じました。
最後に、知野先生、サポートスタッフの皆様、娘と切磋琢磨してくれた仲良しのみんな、本気で走り続けたお母様お父様に感謝いたします。拙文を最後までお読みくださいましてありがとうございました。