知の塾での授業が始まった当初は、3時間授業であることと自宅が遠方(尼崎)でしたので、娘の体力に少し不安を感じながらの通塾となりました。
初期は単元別の授業で娘としてもやりやすい分野でしたが、後半になりテストシミュレーションや洛南小過去問の授業が行われるようになると、娘は問題につまずき始めました。娘は英語の幼稚園に通っており、音声での日本語の聞き取りや言いまわし、文章問題の理解に苦労しましたが、知野先生の「反復が大事です。音声聞き取りを何度も繰り返して学習してください。」との言葉を信じて学習を続けました。
大量の課題プリントを前に、親として覚悟を決め、まずは学習リズムを見直すことから始めました。毎朝早起きをして、朝昼晩(夕方)、そろばんとプリントを交互に取り入れながら学習をしました。幼稚園や習い事もありましたが、なるべく学習リズムを崩さないよう、苦手なところは繰り返し、毎日娘と一緒に取り組み続けました。
そうしているうちに、少しずつですが 娘の理解度が高まってきました。一方、親の面接対策についても、何度も知野先生にご指導・練習をしていただきました。本番当日も緊張しましたが、面接官の先生との話のやり取りの中で笑いもあり、無事面接を終えることができました。
親の作文においても何度も添削していただき、作文講座への参加と平行して、自宅での空き時間や塾の待ち時間などは必ず書く練習をしました。しかしながら、書いてはミスの修正の繰り返しでした。
そして、いよいよ受験本番。無事、健康にこの日を迎えられたことに感謝をしつつも、作文が最後まで書けるかなどの不安を口にしたところ、知野先生は「大丈夫、本番が一番よくかけますから」と励ましてくださりました。先生のおっしゃった通り、テーマもぴったりと合い、これまでで一番の出来で書くことができました。
受験を終えた娘の「難しかった。考える時間がなかった。」という言葉に一抹の不安を残しながら合格発表の日を迎えました。
我が子はもとより、知野塾生全員、一人も残らず全員で合格を勝ち取ったことが何よりも嬉しかったです。
本当にこれまで大変お世話になりました。合格できたことも、娘がいつも嫌がらずに通塾できたことも、すべて知野先生の手厚いご指導と、きめ細やかな心配りと洛南への熱い思いのおかげです!
そして、いつもプリントに注意点に加え、丸がきれいですね、よく聞けてますね、見直していてとても良かったです!といったメモの言葉に親子共々何度も救われ、元気をいただきました。
本当に本当に、知野先生、有難うございました。感謝の気持ちでいっぱいです。知の塾生で本当によかったです!
これからもさらに挑戦する日々となりますが、親子で一緒に努力して参ります。またどうかご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。