まず最初に、知野先生に出会っていなければ絶対に絶対に洛南小学校に合格することはできませんでした。
何度も何度も挫けそうになった中で本当に知野先生に甘えた一年間だったと思います。正直親の受験でもあるという意味をようやく理解した一年でもありました。
息子は調子者で継続することがとても苦手でした。最初は真面目でも少しでも理解ができたら手を抜いたり、サボったりします。わかっていながら家では怒らないと進まない日々が続きました。そんな中でも知の塾は継続して通いました。往復2時間の電車に揺られながら最初は電車酔いをして吐いたりとしましたが、どんなにテストシミュレーションで悪い点数を取っても「俺どうせ洛南小学校行かれへんから」「賢くないもん」と言いながらも頑張って通塾しました。大人でも大変だと思いますが、本当によく頑張ってくれました。これも塾で先生たちがしっかりと息子をみてくださって、褒めて、自信をつけさせてくれたお陰だと思います。
塾に通い始めたと同時にイメージ暗算トレーニングもスタートしました。最初は楽しそうにやっていました。毎日決まった面数をクリアして順調だと思っていましたが、壁にぶつかると途端にやる気がなくなります。オンライン授業中でも画面から消えたり、寝そべったり、指示を聞かなかったりとやりたい放題。これも先生たちが「ステージを少し戻すことでできる!そうすれば本人の自信になると思う」と提案してくれたことで他の子たちとかなり差はつきましたが本人は喜んで取り組んでいました。ステージを戻す前は1週間かかっていたことが1日でできるようになり先生たちの見込み通り自信を持って取り組むようになりました。
一人ひとりへのサポートは他の塾には絶対ないことです。
どんな子でも対応でき、本人の理解度、やる気に合わせて教材などを選んでいただける唯一の塾です。
毎週通う塾でも少しずつ周りとの差や自分にできる、できないことがわかるようになってきて本人の中でも無意識に比べるようになっていました。自分にできないとわかるとこれまた途端にやる気スイッチがオフになりすぐにフリーズしてしまいます。
とにかく考えるのが苦手な子でした。これで洛南小学校行って大丈夫なの?かなり心配しましたが知野先生が私を前に本人に「一人ひとり目標が違うので、比べる必要はない」「自分の目標を達成できればそれでいい」と真剣に息子に話してくれました。
それを見た時「入学後も洛南の先生たちもきっと知野先生と同じように一人ひとりと接してくれる」と感じ、改めて入学したいと強く思いました。
今年に入り、いよいよ入試までのカウントダウンがスタートしてからも幾度となく息子との戦いはありましたが無事に出願を済ませ、まずは保護者面接というところで我々が失敗しては息子に顔向けできないと思い夫婦でしっかり準備をして臨みました。残りは試験当日を迎えだけになり流石の息子も「あと何回寝たら本番」と、かなりナイーブになっていました。不安からなのか「プリントをたくさんしたい」と言い出しオーバーワーク気味になっていました。
もしかしたら入試を経験されたことがある人からすれば当たり前のことかもしれませんが、我が家では初めての体験でしたので何が正解かわかりませんでした。
そんな中でも精神的に支えてくれていたのが知野先生です。
先生と話すと自然に「大丈夫」「行けるかも」と思うようになります。
今までの経験からおっしゃられる言葉には「魔法」がかかっているようでした。
入試当日にもこどもたちを前に「人生には絶対に負けられない日がある!それが今日です」という言葉にはすごいパワーを感じました。
親だけではなくまだ6年間しか生きていないこどもたちにも「きっと伝わっている」と感じました。その後息子は明らかに顔つきが変わったように感じ、戦う顔になっていました!
そして無事に勝利することができ、今年も知の塾生全員合格と素晴らしい結果になったと思います。
感謝だけでは仕切れないほど知野先生とサポートいただいた先生に感謝いたします。
入塾から常に人の1歩前を見据えて取り組んでいる知の塾だから「合格がゴールではなく」洛南小学校入学後も学年上位に入れることを目標にサポートいただいているから不安もなく安心して取り組むことができます。
これからの12年間でどんな学生生活を送れるのかとても楽しみです。そして息子と一緒に我々親も成長していけるように頑張りたいと思います。
この1年間で自分との戦いに勝った息子には本当におめでとう!と言いたいです。
また家事に育児、受験勉強を支えてくれた妻にも感謝いたします。
最後になりますが、知の塾には息子と家族を全力でサポートしていただき、親身になって考えていただき、寄り添っていただき本当に有難うございました。
心の底から感謝申し上げます。