主人が洛南高等学校の卒業生ということもあり、洛南小学校開校を知りました時から、我が子には洛南学園で十二年間学ばせたいというのが夫婦の想いでございました。
早速、長女の受験対策にと調べましたところ、洛南高等学校附属小学校受験専門でなさっておられる知の塾を見つけ、問い合わせさせて頂きました。それが知野先生との出会いでございました。
娘の幼稚園選びについての相談など、知野先生は初めから本当に丁寧に親身にご対応くださりました。
その後、入塾までに家庭で取り組んでおくべきことなどの講座を受講させていただきました。洛南の目指す人間像、洛南の宗教教育、人間教育についてのことから、受験に向けて実際に取り組むべきこと、進め方、親の覚悟の重要性について、非常に明確な道筋を知ることができ、是非とも入塾させていただきたいと思いました。
娘は習い事などでもなかなか母子分離ができず、泣き続けておりましたので、まず塾に通い続けられるかという不安も少しありました。大手塾も見学しましたが、知の塾は少人数で先生との距離が近いということ、そしてなにより娘自身が「知の塾がいい」ということで決めました。
知の塾の本格的な授業開始は年中の秋でしたので、それまでに家庭でどのように準備を進めていくべきか不安でした。しかし、未就園児から入塾までの間に家庭で取り組むべきことを細かく講座で教えてくださり、その都度、子どもとの接し方や子育ての面から、寄り添ってアドバイスをいただきました。
知野先生は、本当に子ども一人一人をよく見ていてくださり、私自身が気づかない娘の思いを汲み取って教えて頂いたこともございました。授業と並行して、大手塾の一般公開模試などの情報やアドバイスをいただきながら模試を受けておりましたので、娘は受験本番にあたっても場慣れができていたように思います。
小学校受験に臨む中で、夫婦で思いを何度も話し合い、親として我が子の成長を真に見つめて考え、先の見通しを立てるといった機会を頂きました。家族一丸となって乗り越えようと励む有難い経験であったと感じます。
つまづいた時には、知野先生に幾度とご迷惑をお掛けし、ご教授いただき、夫婦で軌道修正をしました。子育てを通して親が成長しなければいけないことを痛感しながら歩んだ日々でした。
無事に洛南小合格をいただき、ひとえにこれまでご指導くださいました知野先生のご尽力、支えをいただきましたことと、心より感謝しております。
来月第三子出産予定でございまして、次女と三人目も、また知の塾にご縁を頂けましたらと望んでおります。長女の洛南小学校入学後の勉強の進め方につきましても、早くから多くの情報、助言をいただき、大変有り難く、お世話になっております。
今後共、親子で共に励んでまいりますので、どうかお力添えをいただけましたらと思っております。