ペーパーテスト 用紙サイズや表紙、筆記具について

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ペーパーテスト用紙サイズは、A3用紙

洛南小入試におけるペーパーテストの用紙サイズは、A3用紙です。
幼児にとってはかなり大きいサイズで、紙をめくるだけでも一苦労。
入試本番、お子様は児童用の学校机(小1小2低学年用の学校机と椅子に着席します。

机の上に大きなペーパーテスト冊子をおくと、机一面がプリントのように感じます。
見慣れていないと威圧感のある大きさのテスト冊子です。

ペーパーテストで合格に必要な点数を取るためには、学力そのものだけではなく、スムーズにプリントさばきが出来る作業力が欠かせません。

作業力の低いお子様がやってしまう失敗事例として、下記のようなことがあります。

  • プリントを2枚重ねたままめくってしまい、違うページに進んでしまう
  • 音声がスタートして間違いに気がついても、時すでに遅し
  • 急いで戻っても、そのページの失点は取り返せない

正確に、速くプリントをめくる作業力トレーニングが大切です。

ペーパーテストの表紙について

ペーパーテスト冊子には表紙がついています。
表紙には名前を書く欄があり、自分の名前を鉛筆で書きます。
ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットの4種類の名前を書きます。

なまえちの えりこ
ナマエチノ エリコ
名前知野 永理子
NameEriko Chino(Chino ErikoでもOK。お好きな方で。)

このように4段になっている表に名前を書きます。
名字と名前の間にスペースを空けて書きましょう。
自分の名前は、できるだけ早い時期に書けるように練習をしてください。

筆記具について

鉛筆の種類

鉛筆は、六角鉛筆を使うか、太めの三角鉛筆を使うかの2択です。
小学校受験では絵に丸をすることが多いため、濃い鉛筆を使ってはっきりとしたきれいな丸を書いてほしいです。
お子様の筆圧で鉛筆の濃さを選んでください。

六角鉛筆を選んだ場合、薄いHBやBは避けて、2B以上を選びましょう。
2Bでは少し見えにくい場合は、4Bを選んでください。

太めの三角鉛筆を選んだ場合は、2Bが良いです。
4B以上になると濃すぎて手や紙が真っ黒になることがあります。

入試本番の鉛筆の長さも重要です。
長すぎず、短すぎず、お子様に合った書きやすい長さの鉛筆を本番用に準備してください。

鉛筆の持ち方

鉛筆を正しく持てるように、ご家庭では鉛筆に矯正器具をつけて頂きたいのですが、入試の時は外します。
入試2ヶ月前からは矯正器具を外して書くようにしましょう。
入試が終わったら矯正器具をつけて、引き続き正しい鉛筆の持ち方練習をしてください。

消しゴム

消しゴムは、名前を書き間違えた時と点図形などの運筆問題で間違えた線を消す時に使います。
スピード勝負ですから、小さな子どもの手でも握りやすいサイズの消しゴムを選んでください。
大きいと消しにくいので、どの程度の大きさが消しやすいのか様子を見てあげてください。
耐久性があり、軽い力で線が良く消える学習用消しゴムを使いましょう。

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