かけがえのない我が子の未来のために、親が動き出す
知の塾に問い合わせをしてくださるご家庭で、早い方はお子様がまだ生後6ヶ月のころに小学校受験について教えてくださいとご連絡をくださいます。お子様が1歳の頃から知の塾のセミナーに参加なさって、早めに情報を集めて準備をしたいです、という熱心な方もいらっしゃいます。年少から動き出すご家庭が最も多く、年中になって動き出す場合はスタートが遅めとお考えください。
乳幼児期の小さなお子様には、自分自身の将来を考えて通う学校を選ぶという決断はできません。小学校に関しては親の私たちが、我が子のために教育環境を選ぶしかありません。(中学校に関しても、たいていは親が候補を選ぶケースが大半です)
6歳で入学をして12歳で卒業するまでの6年間、人としての土台が育まれる重要な成長期。知能が育ち、外に目を向けて自分の頭で考えるようになり、友人や先生の影響を大きく受け、思春期に入っていく小学校6年間=2190日もの膨大な時間を子どもたちは小学生として過ごし、大きくなっていきます。何を学ぶのか、どこで日々を過ごすのか、どんな話を耳にするのか、誰と一緒にいるのか・・・通う小学校で人生は大きく変わります。
私たち親は、小学校はもちろんのこと、中学、高校、その先の大学、社会人をも見据えて、どの小学校に通うのが良いかを考え、受験を決断します。すでに数十年の人生を歩んできた私たちが、この子が大きくなった時に困らないように、この子が人に恵まれて幸せな人生を生きていけるように、自分の夢を叶えて自分の足で自立した人生を歩んでいけるように、子どもに代わって大切な小学校選びをするのです。
だからこそ、我が子のために早めに情報を集め、説明会や学校見学会に早くから足を運んで学校選びをしたいものです。スタートが遅くなるとバタバタしてしまい、お子様の負担も増します。小さなお子様のことだからこそ、余裕のある早めのスタートが肝要です。
まずは学校見学から
百聞は一見にしかず、興味がある学校には、出来るだけ早く足を運んでください。第一志望校だけではなく、併願校として考えている学校の見学にも行きましょう。1つだけではなく、2つ以上の学校を見ると学校どうしを比較できるため、第一志望校のどこが良いのかも明確になります。
実際に学校に行って肌で感じる学校の雰囲気や特長、先生方の様子を見て「良いなぁ、この学校に子どもが通えたらワクワクするなぁ」と親自身が思うかどうかも大切です。
足を運んだ際には小学校生活を具体的にイメージしてみてください。家から学校まで電車でどのくらいかかるのか、朝8時に学校に着くためには何時に起きて、家を何時に出なければならないのか、入学したらしばらくは登下校に付き添う必要があるが、親や親族が出来そうか、学校の昼食は給食かお弁当か、帰宅後は子どもの宿題を親が見てあげられるような家庭の体制を整えられるかなど、考えることがたくさんあります。
- 終わったばかりの入試内容の話を聞ける可能性が高い。
- 実際の学校生活や授業内容に触れられる企画が多い。
- 授業体験でお子様自身のモチベーションがアップ!
- 授業体験は行動観察テストの練習にもなるので、多くの学校で経験を積むことも大切。
- 受験学年向け入試直前の説明会。出願や試験についての説明が行なわれる。
洛南小学校の学校見学のポイント
洛南小学校の学校説明会では、同時に学校見学ができます。以下のことを念頭に見学をしてみて下さい。
全学年の教室が見渡せるほどに広く贅沢な空間、開放感あふれる校舎はなかなか他では見られません。
1年生から高学年のお兄さんお姉さんの教室が見え、全ての学年を身近に感じることができる校舎設計になっています。
夏は涼しく、冬は暖かい立派な体育館です。
天候や季節に左右されることなく、快適に体育の授業が行なわれています。
昼休みは思いっきり外で遊びたい小学生にとって、最も魅力的なのは広大な人工芝グラウンドです!人工芝は砂埃が立たず、転んでも怪我をしにくいのが特徴です。
また、昔の人工芝と違い、滑ってもやけどをせず、夏の日差しでも熱くなりません。また、水はけの良いので雨が降った翌日でもグラウンドを快適に使えます。
関西の小学校でこれほどの広さを持つ人工芝グラウンド環境はなかなかありません。
成長期の小学生が一年中、たくさん身体を動かすことができる設備が整っています。
心身ともにぐんぐん伸びる成長期。設備や環境が重要です。
気軽に本がいつでも読める六角スペースが、1年生の教室前にあります。
低学年の1年生2年生が集える読書六角スペースは、子どもたちの憩いの場です。
洛南小学校の子どもたちは、本が大好きです。
長い廊下の真ん中あたりに長い机があるスペースがあります。
事務に使われたり、先生が生徒の質問に答える時に使われたりする多目的スペースです。
高学年になったら、先生を積極的につかまえて質問をしてほしい、ですね!