知野先生に初めてお会いしてから、これまでのこと、ここに文章としてどれだけ十分に表現できるか分かりませんが、今はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。私どもの息子を、洛南高等学校附属小学校合格に導いてくださり、本当に本当に有難うございました。
我が家では、私自身が洛南卒ということもあり、当初から子どもたちを洛南高等学校附属小学校に入学させたいと考えておりました。とはいえ、小学校受験のノウハウを持ち合わせているわけでもなく、いったいどの時期にどのようなことをさせればよいのか見当もつきませんでした。
そのような中で、知の塾様のことを知り、知野先生のセミナーに何度か参加させていただきました。一般的なセミナーでは、塾の紹介や入試の簡単な説明で終わるのが普通だと思うのですが、知の塾様のセミナーでは、「どうすれば洛南高等学校附属小学校に合格できるのか。」というテーマに終始され、最初からアクセル全開という印象でした。セミナーを受けただけなのに、入試までにやらなければならないことが頭の中をめぐり、その時はとても焦ったことを覚えています。「洛南高等学校附属小学校トップクラス合格」を掲げておられる知の塾様ですから、甘えた考えは許されないと覚悟を決めた上で、知野先生に御世話になりたい旨をお伝えしました。
今、合格までのことを改めて振り返って思いますことは、「洛南高等学校附属小学校合格という山」に登るためには色々なルートや登り方があるかと思うのですが、私たち親子の場合は、先輩の知の塾生の皆さんが登って行かれたまっすぐな頂上に続く道を、知野先生が少し前を歩いて行かれて、必要なところにフラッグを立てていってくださる、そのフラッグを私たち親子が汗をかきかき一つ一つ掴んでいく、そんな印象でした。また、普通は今何合目なのか、なかなか把握が難しいと思うのですが、受験までのスケジュールと達成すべき目標を事前に示していただけるので、自分たち親子が今何合目にいるのかが分かる感じがしました。そのため、不要な焦りがなく、安心して受験勉強を進めることが出来ました。気が付くと、受験一か月前ぐらいにはすでに頂上のまわりにいて、残りの時間は体調管理をしつつ、これまで教えていただいたことを再度ブラッシュアップしながら、ランニングをしているという感覚で、親子ともども驚くほど自然体で受験当日を迎えることが出来ました。
子どもの受験の場合、親としては子どもの状況を正確に把握する必要があるかと思うのですが、個別面談の際に、知野先生から細かく授業中の子どもの様子などを教えていただけ、そのときに必要なことを分かりやすくご指導いただきましたので、親としては子どものことを客観的に把握するとてもいい機会になりました。
また、我が家の息子の場合、模擬テストの運動項目が苦手で、大きく点数を下げることがよくありました。なかなか家庭では練習が難しい項目かと思うのですが、知の塾様では数度に渡り、大きな体育館を借り切って、塾生皆で何度も練習をしてくださるのでとても有難かったです。
そして、知の塾様のひとつの大きな特徴として、システムの素晴らしさが上げられます。知野先生のご主人様がITの専門家で、システム構築を全て担っておられると伺っています。会員専用サイトで様々なご指導をしていただくのですが、システム上の不具合など一度もなく、ストレスフリーで家庭学習を進めることが出来ました。チャットワークを使ってのご指導も非常にきめ細かく、塾生ひとりひとりの状況をいつも先生がリアルタイムで見てくださっているのではと思うほどでした。
保護者作文対策では、千本ノックのように色々なテーマをあげてくださるので、頑張って書いていればどんなテーマでも対応出来るようになりますし、洛南高等学校附属小学校のことをしっかりと理解するいい機会にもなりました。
私たち親子が知の塾様、知野先生に御世話になりましたことは、やはりここには書ききれないほどあり、このままでは文章が長くなり続けますので、ここまでといたします。
知野先生のこれまでの幼児教育分野でのご経験に裏付けられた卓越したご指導力とそのお人柄、さらに洛南高等学校附属小学校に特化された少数精鋭クラスという他に類を見ない知の塾様で、私どもの息子が塾生として学ばせていただけたことは、息子の今後の人生においてとても大きな財産になると思います。次は長女の受験が控えておりますので、引き続きご指導の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
今でも洛南高等学校附属小学校合格発表の日、息子の受験番号を掲示板に見つけたときの喜びは忘れられません。これから、ここで出会った8名の知の塾生たちが、洛南生としてまた生涯の友として、共に切磋琢磨しながら素晴らしい未来を作っていくことを楽しみにしております。
知の塾様、知野先生、そしてともに合格に向けて頑張ってきた塾生の皆さん、ご両親に出会えましたことに心より感謝いたします。