私共家族は仕事の都合上、京都から遠方に住んでいたのですが、元々息子が小学校にあがる際には実家に住み、京都の私立小学校に通わせようと思っておりました。その折に洛南高等学校附属小学校が開校されたという情報を耳にし、息子を通わせたいと思っておりました。
洛南を目指す、とは言え上記に書いた仕事の都合上、私達は実家のある京都に帰るのに車で片道3時間程掛かるところに住んでおりました。
そして息子を洛南に行かせたい一心で、色々調べていたところ、知の塾に辿り着いたのが最初のきっかけです。
知野先生と連絡を取り始めた頃から、まだ入塾をしていないにも関わらず今するべきことは何かを一から教えてもらい手厚さを感じたのを今でも覚えています。
年中の6月にはじめてセミナーに参加することになった日に大阪で地震がありました。
電車も止まり、交通手段がない中、諦めようと思ってお断りをしたのですが、先生が待ちますと言って下さり、到着が大幅に遅れたのですが、あたたかく迎えて下さり、はじめてお会いすることができました。その場で気になることや心配事など、すべて解消して下さり、帰宅する頃には入塾を決意していました。
本格的に洛南小学校を目指すため、何年も住んでいた土地を離れ、実家のある京都に転居しました。そのときにも知野先生は親身にアドバイスを下さり、幼稚園の情報や、今後のことを一緒になって考えて頂きました。知野先生のお嬢さんが私共の実家の近くの幼稚園に通っていたこともわかり、その幼稚園に通われた理由とその当時の息子の状態との差を見て、同じ幼稚園に転園することに決めました。
受験前の取り組みについても作文や面接、運動、衣服、立ち居振る舞い等、少しでも不安になる所を全て解消して頂きました。
早生まれで周りと比べて幼い息子に対しても丁寧に向き合って下さり、根気良く指導して頂きました。ときには、何時間も時間を取って話をしたり、30対1での幼児教室では絶対に対応してくれないような事を寄り添って親身に対応して下さりました。
知の塾で行われることは全てハイレベルであり、他の幼児教室とは比べ物にならないくらいの量、質、内容。その中で息子はお友達と切磋琢磨して、楽しく頑張ってきました。知の塾に通っていなければ、長時間の集中力、めげない気持ち、諦めない強い心は培われなかったでしょう。知野先生には家庭教育の在り方を幾度となく指導してもらい、親子で助けてもらいました。
また、受験以外での学習アドバイスや受験後にするべきことを継続して教えて下さり、はじめての子どもであった私共に、小学校受験を通してどういう道筋を通ってこの先学んでいくのかを教えて頂けたのは本当に感謝でしかありません。
洛南小学校に合格することがゴールである方も多いかと思います。他の幼児教室を受けられて、日々を過ごしていっても、確率だけで言えば合格される方もおそらく多いでしょう。しかし知野先生は勉学だけではなく、洛南学園とはこういうものであり、どういった心構えで日々の生活を送り、またそのためには親子二人三脚でこういう考え方、生活を大事にしておくべきだといった洛南学園の考え方に寄り添ったことまで一から教えて頂け、また合格後にどのように生活や勉学を進めていけばよいか、どうすれば当たり前にトップ層で居続けられるのか、まで教えてくださりました。
これから息子は、知の塾で共に過ごした仲間たちと高いレベルで12年間、若しくはそれ以上の一生の仲間付き合いを送れるものと思うと親としてとても嬉しく思います。
入試が終わり、結果が出るまでの期間、不安だったときに100%受かりますと言ってくださったときには、安心感を与えてもらいました。そして合格発表を見て感動して涙したときには知野先生に抱擁して頂き、知の塾にご縁があって本当に良かったと心から感じました。息子のことを信じて指導して下さり、最後まで走り抜けられたのは知野先生のおかげです。感謝してもしきれません。
こうして、洛南高等学校附属小学校に入学できることが、今、現実になりました。
入塾を決意してから約1年と3ヶ月、入塾を受け入れて下さり、親子共々支えて頂き、本当にありがとうございました。
そしてこれからも末永いご指導を頂きたいと心から思います。